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例えば、ある医師に「まじでやばい」とレントゲン写真で診断された。写真を見るに、その画像にはエキセントリックな癌がびっしりと連なっており、内臓と思しき場所には、これまたエキセントリックな癌が連なっていた。それを見たVIPPERな医師たちは「まじでこわい」とお祭り騒ぎ、果ては「おっさんが写ってる」などと心霊写真として写真を扱う始末。場所までは説明されなかったが、ある程度の場所は素人でもわかってしまった。確かに、見ようによっては不気味であるが、その癌の転移を考えると痴呆が進んだ75才の老人の可能性も十分考えられる。ええ。癌が転移してねえ。ステッキを持つ登山家はそこに山があるから登るでしょう。それと同じで、死期が山頂。いいや、もう手遅れでスキルスだよ。別に手術することもできないから。ただ、「ネット検索で上位検索結果は一流の医師=優れた医師」と考えるのは、イメージを尺度とした考え方で実際は、中身がない空っぽ技術の外科医ばかりなんだ。本物の医師は手際と診断の目が違う、たとえば、医療の世界観を天秤にすることで、「うまい医師と下手な医師」という観念より前に患者の心に「本当の治療は何か」を直接的に訴えることができる医師こそ医療の根底に流れる「親身一体」ができる医師であると思う。これは美容師の世界でも同じことで、師である以上、美容師も同じことである。

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